オープンソースエンジニアのスキルアップを支援する世界最大の組織であるLinux Professional Institute(LPI)は、富士通ラーニングメディア株式会社(以下、ラーニングメディア)が、LPI-ATP(Authorized Training Partner)契約を締結し、Linuxエンジニアの育成事業を拡大することを発表しました。(以下、ラーニングメディア)は、LPI-ATP(Authorized Training Partner)契約を締結するとともに、Linux技術者の育成事業を拡大します。
富士通ラーニングメディアは、Linux技術者が資格取得に必要なスキルを身につけるためのさまざまなコースを提供しています。また、富士通ラーニングメディアは、LPI認定試験のバウチャーのオンライン販売も開始します。今回のパートナーシップ契約は、2018年10月に発表したパートナープログラムに基づいて実施されており、国内ではすでに50社以上の認定パートナーが契約しており、今後も増えていく予定です。
富士通ラーニングメディアの「Linux技術者養成講座」では、以下の内容を解説します。
UNIX/Linux入門(UMI11L):3日間コース、76,000円(税別
シェルのプログラミング~UNIX/Linuxの効率的な利用を目指して~(UMI23L)2日間コース、61,000円(税別
Linuxシステムの管理入門(UMO04L)3日間コース 108,000円(税別
Linux Professional Institute (LPI)日本支社長 G.マシュー・ライス
LPICは、Linux認定資格のグローバルスタンダードであり、全世界で20万人の認定者を輩出しています。LPICは、日本における認定者数の増加を目指し、認定者になるための機会をより多く提供したいと考えています。今回、人材育成のエキスパートである富士通ラーニングメディアと提携したことで、より多くの方がトレーニングコースに合格されることを期待しています。
富士通ラーニングメディア株式会社 執行役員 古川勝久氏
この度、Linux Professional Institute(LPI)との認定トレーニングパートナー契約締結を歓迎いたします。LPIC認定資格の取得可能なコースをさらに拡充することで、日本における認定資格取得者の増加をサポートし、Linux技術者のさらなる技術力向上に貢献できるものと考えています。
富士通ラーニングメディアについて
日本最大級の総合人材育成企業として、企業の人材育成に関わるトータルソリューションを提供しています。あらゆる業種の企業・公的機関・団体を対象に、「ITテクニカルスキル」から「ヒューマンビジネススキル」まで、約1,800のオープンコースを年間約104,000人の受講生に提供しています。 https://www.fujitsu.com/jp/group/flm/
Linux Professional Institute(LPI)について
LPIは、オープンソースプロフェッショナルのための認証基準とキャリアサポートを提供するグローバル組織です。20万人の認定資格者を擁する、世界初かつ最大のLinuxおよびオープンソースの認定機関です。LPIは、180以上の国でプロフェッショナルを認定し、複数の言語で試験を配信しており、数百のトレーニングパートナーを抱えています。