オープンソース・エッセンシャル バージョン1.0ベータ版

選考基準

受験者は、フリーおよびオープンソースソフトウェアの重要な側面を基本的に理解しています。これには、ソフトウェアの技術的特性、オープンソフトウェアライセンシング、オープンコンテンツライセンシングの知識が含まれます。さらに、特にフリー・オープン・ソフトウェア・プロジェクトにおいて、ソフトウェアがどのように開発されるかを理解している。また、一般的なオープンソースのビジネスモデルやコラボレーションツールについても理解している。

フリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアの文脈で、他の専門的スキルを適用するために必要なスキルを有している。フリー・オープンソースコミュニティや、フリー・オープンソースソフトウェアを開発、サポート、使用する他の組織において、情報通で価値あるメンバーとなるための知識を有している。

試験の配信

• ベータ試験は、2023 年 10 月 9 日～11 月 12 日に実施されます。
• 試験の配信に関する情報は、登録された受験者に電子メールで通知されます。
• 各ベータ試験の受験料は50米ドルです（会員は無料）。
• 試験は、OnVUE オンライン試験プラットフォームを通じて、コンピュータベースの試験形式で受験できます。
• OnVUEオンラインの試験監督と試験担当者は英語を話します。
• ベータ試験の所要時間は40項目で60分です。
• 試験の最後に、受験者はアンケートに回答するよう求められます。アンケートに回答した受験者のみが、試験結果を受け取ることができます。

試験情報

Linux Professional Institute は、エッセンシャル認定トラックに新しい試験を追加し、フリーおよびオープンソースソフトウェア、オープンコンテンツ、オープンテクノロジーの基本的な側面をカバーします。この試験には、法律、技術、ビジネスなど、さまざまな職種のトピックが含まれています。このプログラムは特定の職業に限定されていません。その代わりに、オープンソースに専門的に関わる人なら誰でも持っているべき共通の知識をカバーしています。この共通知識により、開発者、管理者、弁護士、その他オープンソースの分野で働くあらゆる専門家が、コミュニケーションを図り、共通の視点や用語を共有し、コラボレーションを成功させることができます。また、このプログラムにより、オープンソースの背後にある概念を理解し、オープンソースコミュニティに参加することができます。

試験科目の詳細については、LPIウィキ（https://wiki.lpi.org/wiki/Open_Source_Essentials_Objectives_V1.0）をご覧ください。

ベータ試験の結果

ベータ試験の結果は、ベータ試験期間が終了してから約 2 か月後に受験者に通知されます。結果を受け取るためには、受験者はアンケートに回答する必要があります。