3年以上前、Evan Leibovitchと私は、「BOSS:The Business of Open Source Software」というニックネームをつけた認定の提唱を始めた。
この認定制度を創設した動機は2つある。 私たちは、オープンソースの技術者のマネージャーに手を差し伸べ、LPIのメンバーになる道を提供したいと考えました。 このような管理職が(他の方法で技術的な訓練を受けながら、あるいは全く技術的な訓練を受けていないにもかかわらず)、オープンソースの技術者に影響を与える決定を下していることがよくわかりました。
Digital Equipment Corporationでの経験から 1994年当時、オープンソースのビジネスモデル、多くのライセンス、ライセンス間の相互作用、クローズドソースライセンス、契約していないサプライヤーからソフトウェアを使用することがリリーススケジュールにどのように影響するか、その他多くのことを理解していない管理職がたくさんいた。
さらに、顧客の質問に答えるために見本市にエンジニアを派遣する(エンジニアに給与と旅費、登録料を支払う)マネージャーもいたが、技術会議、特に「フリー・ソフトウェア」に関する会議にエンジニアを派遣するマネージャーは少なかった。
残念ながら、オープンソースソフトウェアのビジネスを理解しているつもりでも、大昔の情報や商習慣に頼っていたり、本格的に勉強したことがなかったりする経営者も見受けられた。
Evanと私は、この知識の潜在的な読者も特定した。 知的財産権(IP)弁護士、営業担当者、人事担当者、マーケティング担当者、さらにはクローズド・ソース・ソフトウェアに関わるその他の人々も。 昔も今も、世の中には多くの誤った情報がある。
Evanと私は、この認定について非常に強く感じており、最終的にはLPIの理事会とスタッフに訴えた。
特に、多くの情報は技術的な証明よりも変化が遅いため、できるだけ多くの人にコンセプトを知ってもらうために、まずは認定を開発すべきだとスタッフは考えた。 生涯有効な認定証は、保有者にとってより良い価値提案であった。 いずれLPIは、より専門的な認定資格を開発するかもしれない。
そこでLPIは「Open Source Essentials」プログラムを開発した。 他の “essentials “と同様に、私たちは目標のリストを公表し、(時間をかけて)自由に利用できるトレーニング教材も提供する予定です。
オープンソースの利用について上司を説得しようとして、「オープンソースについて知る必要があることはすべて知っている」と言う上司に遭遇したことのある人たち全員に、その目的を教えてあげればいい。
Carpe Diem!
Jon “maddog” Hall, 理事会議長
Linux Professional Institute