LPIC-3 は、Linux Professional Institute (LPI) が提供するマルチレベルのプロフェッショナル認定プログラムの集大成です。LPIC-3 は、エンタープライズレベルの Linux プロフェッショナル向けに設計されており、業界内でも最高レベルのプロフェッショナルでディストリビューションに依存しない Linux 認定資格です。LPIC-3 では、4 種類の専門認定資格が用意されています。4 つの試験のいずれかに合格すると、その専門分野の LPIC-3 認定を受けることができます。
LPIC-3 Security は、セキュリティに重点を置いた企業全体の Linux システムの管理をカバーする資格です。
現在のバージョン: 3.0 (試験コード 303-300)
旧バージョン: 2.0(試験コード303-200)英語版:2022年4月4日、日本語版:2022年8月31日まで受験可能です
試験範囲(Objectives): 303-300
受験資格: LPIC-3認定を受けるためには、アクティブなLPIC-2認定を取得している必要があります。
認定条件: 303の試験に合格すること。90分の試験は、60の多肢選択問題と穴埋め問題で構成されています。
有効期間: 5年
受験費用: あなたの国での試験価格はこちらをご覧ください。
VUEテストセンターで受験可能な試験の言語: 英語, 日本語
OnVUEを利用してオンラインで受験できる言語: 英語, 日本語
認定を受けた人の77%が6カ月以内に昇給した
-ピアソンVUE IT認定資格レポート2021
シスアドの分野で過去3ヶ月間に最も価値を高めた資格は、すべてLinux関連であった: LPIC-2、LPIC-3、Red Hat Certified Systems Administrator。
-Foote Research Group ITスキル証明書の給与データ動向 2021年
採用担当者の63%が、オープンソースソフトウェアをベースとしたソリューションをアーキテクトできる人材を求めている。
-オープンソース雇用レポート2020
LPIの試験内容はそれぞれのレベルや分野に合わせてよく考えられています。そしてLPIの試験の目的は、どのようなスキルが証明されるのか、またそのスキルの相対的重要性を示しています。 それゆえ、あなたが将来目指すことを見据えて、試験の内容・目的を参考に、学習計画を立てることが重要です。
LPIC-3エンタープライズセキュリティ試験のトピック
- 暗号技術
- アクセス制御
- アプリケーションセキュリティ
- オペレーションセキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- 脅威と脆弱性の評価
雇用主の92%は、IT関連の資格を保有する個人は、それ以外の人よりも高い初回給与を受け取ると回答
-CompTIA HR perceptions of IT Training and Certificationより
採用マネージャーの44%は、他の部門と比べてオープンソースの人材の給料を増やしていると回答
-open sourceジョブレポート
組織の87%がオープンソースの才能を見つけることが難しいと言います
-open sourceジョブレポート